Recipes by Kii's Open Field

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食べることが大好きです

2014/10/26

フロランタン、ガレット、西洋梨のフルーツケーキ、ぶどう畑を渡る風・・・

北海道は秋深し、スイーツの季節到来と感じる。
実際の気象はちょっと荒れていて、霜が降りたと思うと翌日には夏日に近い高温。
風も波も吹き荒れて、紅や黄に色づいた樹々の葉が舞い散っていく。

この秋から、焼き菓子を中心に、たくさん作るぞ!と意気込んでいる。
先ずは定番中の定番、フロランタン。

焼いている部屋中に、幸せな空気が満ちてくる。
今回は札幌のToriko's Kitchen さんを参考に、いつもより厚めに作製。
バターとアーモンドの香りと味に包まれると、カロリーなんて気にしていられない?



次は、コーヒーと胡桃のガレット。
今年は栗も胡桃も豊作。


作製中は「これ、ホントに固まるの?」という状態。
けれども焼き上げて型から外して冷ますと、なんとか下のように完成。


食べると、フロランタンのようにぐぐっと迫る勢いではなく、ほろ苦さが後を引く、不思議な味に仕上がった。

3番めは西洋梨のフルーツケーキ。
完熟のバートレットをシロップ(砂糖水)を使わない「無添加コンポート」に、さらにセミドライにして、果物の味を凝縮。
西洋梨のフルーツケーキ
西洋梨のフルーツケーキ断面 中央は胡桃ではなく栗
最後は焼き菓子ではないのですが。
昨年余市スイーツコンテストで賞をいただいたケーキ「ぶどう畑を渡る風」をベリーヌ仕立て(カップに入れる)に。
ぶどう畑をイメージして作製したレシピ、今回は各層をそれぞれ改良。
下地は大地、中層にぶどうの葉、トップに果実を、という基本構成はそのままに。

ぶどう畑を渡る風 改良レシピの最終試作品

この度は、お世話になっているNPO法人北海道エコビレッジ推進協議会の研修棟お披露目会に出させていただきました。
隣町、余市町登のエコビレッジへお届けする前日まで、レシピは揺れ動いていたのですが。
参加した皆様に楽しんでいただけたら幸いです。

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2014/10/17

西洋梨の入ったフィナンシェ

西洋梨のスイーツレシピを探求中。

今回は狙って作ったものではなく、なんとなく段取りされていた素材から。
(・・・つまりあり合わせを組合せたもの)

中央の白い部分、ヒダ模様に見えるのは、西洋梨バートレット。
今シーズンはもう最後の食べ頃で、とろとろに熟した果物を無添加コンポートにしたもの。
その両脇の濃い色は、西洋梨ブランディワインのジャム。
こちらは果肉をあまり潰さないプレザーブタイプながら、昨秋製造品。
(そろそろ期限の近いもの)
それらを以前仕込んでいた、タルトの中身にも使う生地に乗せて焼くと、

ほぼ残り物で作製したものながら、
ちょっと贅沢な味わいに仕上りました。

お〜い、レシピはセーブしているかぁ?




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2014/10/08

仁木駅でカフェ?!

ずいぶん投稿をサボっていました。

10月4日に仁木駅でカフェのイベントをしました。
『いつもはちょっと寂しいと感じるJR仁木駅で、おしゃれな1日限りのカフェを楽しむ』

企画、運営してくれたのは、NPO法人北海道エコヴィレッジ推進協議会の坂本純科さんを中心とするスタッフ。
坂本さんが今回のイベントを盛り上げるために呼びかけてくれたのは、次の2人です。
1人はコープさっぽろの企画「畑でレストラン」にも登場する、バルコ札幌の塚田シェフ
もう1人は、北海道大学建築都市空間デザイン部門の森潔教授の研究室です。
おかげで私たち仁木町の面々は、町が産する米・野菜・卵・果物といった素材を使った素晴らしいご馳走を堪能しながら、無人駅の活用もテーマの1つとされている森研究室のサポートのもと、町の課題について懇談する機会を持つことができました。

当日はあいにく雨でしたが・・・

キッチンカーで登場した塚田シェフ。地域の食材から「見たことも食べたこともない」ご馳走をつくってくれました。

駅舎でのグループミーティング

コーヒータイムには、先月の余市仁木スイーツコンテスト一般の部で特賞に輝いた、鳥居佳奈さんのスイーツをいただきました

「知り合う」ことの大切さを再確認したイベントでした。
運営に携わってくださった皆さん、当日参加された皆様、ありがとうございました。

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