イタリヤの伝統的なお菓子なんだそうですが、食感はふんわり系のパンのようです。
パネトーネマザーというものを使いました。
これはイースト以外に乳酸菌が含まれているもので、そのこととふんわり系の仕上りは関係しているようです。
発酵は通常のイーストよりは遅く、発酵失敗かな?と思った頃に膨らんできます。
今回は後からあとから、どんどん発酵が進んだためか、型からはみ出して焼き上がり、きのこのような形になりました。
このお菓子(パン?)は、カビなどが生えにくいといわれています。
それは乳酸菌の影響か、あるいは緩慢な発酵のため、水分含有量が少ないためか、それともバターの使用量が通常のパンよりは多いからなのか・・・
いずれにしても、パンというにはちょっとご馳走のイメージ、お菓子というには少しさりげない感じのものです。
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