インゴットのような型でつくる、文字通りリッチな焼菓子フィナンシェに、セミドライにしたプルーン(今回はくらしまプルーン種を使用)を入れて焼きます。
使う素材を多い順に並べると、
じゃ~ん! 第1位;バター(無塩)、第2位:卵白、第3位:アーモンド(粉)
なるほどリッチな味わいになるわけですね。
この「ぎとっ」とした主材料群を、これまた「ぐぐっ」と甘く味付けし、小麦粉でまとめ、専用の型でカリッと焼いたものがフィナンシェ。
今回のレシピでは、ドライフルーツの酸味が味のポイントになっているようで、「重~い」一辺倒ではないバランスに。
完成してから数日は置いた方が、味が馴染み、しっとり感が出て美味しくなるそうです。小さい割にはグッと迫ってくる、逆にヘビーなレシピなので、小さな型で仕上げて、重くなり過ぎないようにということなのでしょうか。
う~ん、名前・素材・味わい、いずれをとってもまさにリッチなお菓子で、決してセレブは目指していませんが、少なくとも味わうひとときはリッチな気分になれます。
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